トニー・レヴィン、ピーター・ゲイブリエルとロバート・フリップを語る
今回は小ネタ。ピーター・ゲイブリエルのバンドとキング・クリムゾン (現在休止中) の両方で30年以上メンバーになっていて、本人のスケジュールはバンド間で調整することになってたりするトニー・レヴィンが、最初のきっかけを語っている。「Something Else」サイトの2013年4月の記事より。
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プロデューサーのボブ・エズリンから、ピーター・ゲイブリエルの最初のソロアルバム (1977年) に参加してくれないかって、声をかけられたんだよ。だけど、ピーターって誰なのか、ジェネシスって何なのか、全く知らなかった。なので、受けていい話なのか、そうとう迷ったね。ボブはそれまでも色んな素晴らしい機会を作ってくれてた。彼が呼んでくれて、それが、とても特別な関係につながったんだ。今日まで長い間、ずっとピーターと一緒に演奏してるわけで。
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そのセッションで、ギタリストの一人がロバート・フリップだった。そして、今でもロバートと関わってるわけだからね。生涯で最良の日だったって言っていい。
今日のおまけ:その昔、もう10年前か、NHK教育テレビ (今のEテレ) が作ったキング・クリムゾンのパロディ。一部では超有名なんで、とっくにご存知のかたも多いだろうけど。
歌詞は、さすが教育テレビってか、メキシコのアホロートルってサンショウウオ、通称「ウーパールーパー」の幼形成熟のことを歌ってる。そんな専門ネタ、どこがお子様向けやねん (笑)。いったいどんな番組だったのかは、こちら。
この番組の挿入歌について語り出すと止まらなくなるんで、ここでぐっとこらえる (笑)。
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