ビリー・シーン、自らのベースを語る (2/6)
長いので、いくつかに分割。
→ Billy Sheehan Interview (www.forbassplayersonly.com) (2011/1)
演奏技術をどうやって身につけたか
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基本はライブ活動だな。弾くこと、歌うこと、曲を作ること、歌うこと、業界で働くこと、全てそこから学んだって言っていい。自分で気づいてる以上に、いろんな素晴らしい人たちから影響を受けてると思う。
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俺は音楽マニアでもある。iTunesには67,771曲、340ギガバイト以上が入ってて、さらに増えつつある。その全てから影響を受けている。曲が難しいほど、込み入ってるほど、俺は燃えるんだよ。不可能なことはないと思ってるからな。だが、結局はライブで弾けなきゃ意味がない。ミュージシャンのためじゃない、聴いてくれる普通の人たちのために弾いてるんだから。
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40年以上ずっと改良を重ねてきて、その結果が今の俺だ。あらゆる音楽を吸収してきたよ。バッハのブランデンブルグ協奏曲、ドビュッシー、オスカー・ピーターソン、パコ・デ・ルシア、まだまだある。カバーも山ほどやった。例えばティム・ボガート、ポール・マッカートニー、ポール・サミュエル・スミスとか、他にも沢山な。その全てが溶け合わさって、今の俺のスタイルになっている。だが、何より大切なのは、人前で演奏することだ。
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