キコ・ルーレイロ、影響を受けた音楽などを語る (1/4)
唐突にキコ・ルーレイロ。たまたま見つけたからだが、生い立ちや練習方法とかも含めて、色々と面白いことを語っている。ちょっと古くて、「Fullblast」リリースの頃 (直前?) のインタビューだ。
→ Conversations with Kiko Loureiro (rockhousemethod.blogspot.com) (2009/4)
ギターを始めたきっかけ
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11歳の時だ。1歳上の姉がギターを家庭教師から習い始めたんだけど、半年くらいで飽きちゃってさ。けど、母親はもう月謝を前払いしちゃったよってんで、じゃ、キコ、お前も習いな、ってことになった。家にはクラシックギターが1本あるだけで、だから、俺は左利きだけど、姉と一緒に右利き用のギターで練習するしかなかった。
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簡単なコードから始めたけど、面白くて、のめり込んだ。譜面を読んだり曲を学んだりもしたな。で、クラシックのほうを向いてたんだけど、13歳の時にロックを聴き始めた。キッスとかアイアン・メイデンとかブラック・サバスとか。14歳の時に母親がギブソンSGの安いレプリカを買ってくれて、何だかトニー・アイオミみたいだった。
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その後、近所の別の先生に習うことにした。その人はディープ・パープルやレッド・ツェッペリンをやってた。俺の目の前で演奏してくれて、それを見て、俺がやりたいのはこれだ、と思ったね。最初に習ったのは、レッド・ツェッペリンの「Black Dog」のリフだ。学ぶのに丸1週間かかったよ。
左利きなのに右利き用ギターを使ってるのは、そういう理由だったのか。他にはキング・クリムゾンのロバート・フリップなんかもそうだけど、どうなんだろ。違和感ないのかな。
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