ジョー・サトリアーニ、カーク・ハメットのレッスンを語る
今日も小ネタ。トルコの音楽雑誌「Blue Jean」2002年7月号から転載とのこと。「カーク・ハメットのレッスンをやめたのは、彼がスラッシュ・メタルにハマったからだ、という人がいますが、本当ですか?」という質問に対して。
→ Satriani about Kirk Hammett (www.encycmet.com) (2002/7)
- いや、違う。カークに教えたのは2年間で、その間にカークはエクソダスからメタリカに移った。本当に大切なレッスンだったんだ。メタリカでやるソロを2人で考えたり、ソロのアドバイスをしたりもした。だけど、「Surfing with the Alien」が大成功したり、ミック・ジャガーのツアーに参加したり、俺自身のキャリアが始まってしまってね。それで、カークが最後の生徒ってことになった。
話は大きくそれるが、ミック・ジャガーはこのツアーで1988年に初来日している。サポートメンバーはサトリアーニの他に、ダグ・ウィンビッシュ、サイモン・フィリップスなど、超豪華版。ジェフ・ベックがツアーに加わらなかったので、サトリアーニになったって話。この時のウィンビッシュ、フィリップスとの付合いが、「Time Machine」収録の怪作「Woodstock Jam」につながったらしい。
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