エドワード・ヴァン・ヘイレン、新アルバムなどを語る (5/5)
「Esqiure」誌の2012年5月号の記事と、記事からこぼれたインタビューが、ウェブに掲載されている。特に記事の一部とインタビューのめぼしいところを紹介する。
→ Edward Van Halen Is Alive
→ Eddie Van Halen: The Esquire Interview
サミー・ヘイガー時代の曲について
- あー、考えたことなかったな。良い曲もあるけど、どれも休暇中で、どっか行っちゃってるよ。
デイヴィッド・リー・ロスについて
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俺が人より良いなんてことはない。俺は俺だ。クラプトンはクラプトンだろ。誰も本人以上にクラプトンにはなれない。誰も本人以上にヘンドリックスにはなれない。音楽は一人一人それぞれだ。誰も自分以外にはなれない。1978年にヨーロッパに行った時、みんながデイヴを見て、「なんだ、こいつ」って思ってた。だが、だんだん馴染んでってくれた。彼は、演技とかなしに、あのまんまだからな。今でも、あのまんまだよ。デイヴと俺が犬猿の仲になったことなんか一度もない。
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デイヴとはどんどん仲良くなってるよ。バンドはどんどんまとまってきてる。バンドってよりファミリーだ。ハンソン・プレスのギグの時だったかな、デイヴが俺を抱きしめて、言ったんだ。「お前んとこのガキ、とんでもないくそガキだな。思ってたよりずっとうまく、何でもこなしやがって」。誇らしかったなぁ。ウルフガングはただのガキじゃない。
インタビューには、「え? ジョー・ウォルシュから電話? 今インタビュー中だって言ってくれ」なんて台詞まで収録されてる。
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