アレックス・マハチェク、ボジオとホールズワースとザッパを語る
「Guitar Channel」サイトの2006年10月の記事より。最近では2010年に「24 Tales」、2012年に「FAT」を出したり、エディ・ジョブソンのUKZやUKに参加してるアレックス・マハチェクだけれけども、これは「[sic]」直後のインタビュー。
→ The Guitar Channel: Exclusive interview with Alex Machacek
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テリー・ボジオとの仕事からは、演奏にも作曲にも、間違いなく影響を受けた。彼はとてもユニークなドラマーだ。色々なサウンドを持ってて、中には普通じゃないのもある。例えば、クロマティックな (音階を叩ける) ピッコロタムとかあって、実際にメロディを私とユニゾンできたりするんだ。なので、彼のために曲を作る時には、そういう彼のスタイルやサウンドに合わせるように意識する。時にはうまくいく。
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アラン・ホールズワースは、あの音の選びかたとコードで、私を一発で吹き飛ばしてくれた。彼が何をやってるのか知ろうと思って、ソロを幾つか採譜して読んだことがある。先が読めないのにそれでも素晴らしい彼のメロディが大好きだ。
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私にとってフランク・ザッパは、ホールズワースと対をなしてる。彼のリズムへの挑戦、そしてオーケストレーションやアレンジがね。最初のソロアルバム「Featuring Ourselves」で、両方をうまく組み合わせようとしたんだ。このアルバム (すでに廃盤) を改めてCD化するつもりはなくて、Abstract Logixレーベルのダウンロードサイトに置くのがいいかなって考えてる。著作権の問題が解決でき次第 (マハチェクの作品でない曲もあるので)、そうするつもりだ。
ちなみに、今のレーベル、Abstract Logixにはショーン・レインが紹介したんだそうだ。
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