ジョー・サトリアーニ、「Time」を語る (30人のギタリスト、この1曲を語る (7/30))
「Guitar World」誌サイトの「ベテラン・ギタリスト30人が語る、この曲でみんなの記憶に残りたい」って記事より。パート1は2014年1月、パート2は、なぜか1より古くて、2013年11月。元々は雑誌の2002年5月号に掲載されたものだそうだ。
→ Guitar World | Thirty Guitar Legends Choose the Song They'd Most Want to Be Remembered by, Part 1
「Time」(ジョー・サトリアーニ「Live in San Francisco」(2001))
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未来にもDVDがあるとしたら、「Live in San Francisco」のDVDから「Time」を選びたい。世界中を飛び回って毎晩やってることを、良かれ悪しかれ、よく捉えてるからだ。画面にどう映ってるか、自分で確かめるのは、ほとんど不可能だけど (見たくない?)、みんなが長年に渡って見たり聴いたりしてくれてるわけだし、それで牢屋にぶち込まれたこともないし。
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この曲は我ながら面白く出来てる。メロディは子供が作ったみたいで、リフも単純だ。だが、次のパートに入ると、複雑な和声でキーも変わりまくる。ソロは同じパターンの繰り返しだが、拍子が変わっていく。インストゥルメンタルの曲をどう組み立てていくかの探検みたいなもんだ。
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