マイケル・シェンカー、「Lipstick Traces」を語る (30人のギタリスト、この1曲を語る (10/30))
「Guitar World」誌サイトの「ベテラン・ギタリスト30人が語る、この曲でみんなの記憶に残りたい」って記事より。パート1は2014年1月、パート2は、なぜか1より古くて、2013年11月。元々は雑誌の2002年5月号に掲載されたものだそうだ。
→ Guitar World | Thirty Guitar Legends Choose the Song They'd Most Want to Be Remembered by, Part 1
「Lipstick Traces」(UFO「Phenomenon」(1974))
-
UFOでやった最初の曲の1つで、当時はまだ18歳だった。どれだけベンドすれば音程が外れるかとか、そういうことはとっくに判ってたが、この曲そのものは俺にとっては魔法だ。
-
俺はテクニックは十分に持ってる。それはそれで重要だが、目的じゃない。言いたいことを表現するための手段なんだ。この美しいメロディで、それが出来たと思ってる。
-
音楽では、あらゆる感情を表現できる。憂鬱や怒りから情熱や喜びまで、何でもだ。それでも結局この曲を選ぶのは、心の平穏をもたらしてくれるからだ。つまるところ、俺はロマンティックな人間なんだよ。
人気の記事
- 2016/1/26 - トニー・ヴィスコンティ、デイヴィッド・ボウイを語る
- 2014/9/8 - ロバート・フリップ、「キング・クリムゾンの掟」を語る
- 2012/6/25 - トッド・ラングレン、「Todd Rundgren's Johnson」を語る (5/6)
- 2012/1/15 - スティーヴ・ヴァイ、ヴィニー・カリウタを語る