トム・モレロ、「Killing in the Name」を語る (30人のギタリスト、この1曲を語る (11/30))
「Guitar World」誌サイトの「ベテラン・ギタリスト30人が語る、この曲でみんなの記憶に残りたい」って記事より。パート1は2014年1月、パート2は、なぜか1より古くて、2013年11月。元々は雑誌の2002年5月号に掲載されたものだそうだ。
→ Guitar World | Thirty Guitar Legends Choose the Song They'd Most Want to Be Remembered by, Part 1
「Killing in the Name」(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「Rage Against The Machine」(1992))
- 「Killing in the Name」には、ビッグなリフ、息せき切ったコーラス、「怒った昆虫」みたいなギターソロ、俺の大好きなギターの要素が詰まってる。そして、不協和音のブレークダウン、「騎兵隊の突撃」みたいなエンディングだ。ロックしてるだろ。1曲の中に全て入れられたのは、これが初めてだったんだ。RATMの最初のシングルで、バンドのサウンドも方向付けたし、俺のギター・サウンドも決定付けた。俺のギターには同時に2つの要素がある。音楽としてのノイズと、賛美歌のようなリフだ。この曲じゃ、両方ともうまく表現できてる。
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