ロバート・プラント、最近の心境を語る (6/7)
「Uncut」誌サイトの2014年9月、「Lullaby and... the Ceaseless Roar」リリースに合わせた記事より。ただ、旅の話とかが主で、音楽の話はあまり出てこないので、念のため。
→ Uncut | All the Old Gods Are Long Gone. But Still... - An Interview with Robert Plant
ストレンジ・センセーションについて:
- それまでやってきたどの音楽からも、できるだけ遠く離れた音楽をやる必要があった。そうでないと、ただ稼ぐために働く音楽屋になってしまって、同じことをひたすら繰り返すだけになる。どこか新しい場所に行きたかった。トランスグローバル・アンダーグラウンド (Transglobal Underground) の骨折りで、ギタリストのジャスティン・アダムスに出会うことができたのが、大きな転機になったな。すごく詩的だし、音楽へのアプローチが素晴らしいし、ティナリウェン (Tinariwen、トゥアレグ族のバンド) とも仕事してたし。
アリソン・クラウスとの「Raising Sand」について:
- 生まれて初めて誰かとデュエットした。全く新しい世界が開けたよ。我慢することを憶えたんだ。ハーモニーが現れてくる瞬間が、よく判った。
次回は、新生バンド・オブ・ジョイなどの話。
今日のおまけ:
あはは、こんなこともやってたんだね。地元 (The Black Country) ローカルな映画とのこと。すっかり好々爺では。
「Plant Hire / Your "Driveway to Heaven" / Black Dog Tarmac Ltd / Call Robert on ...」って (笑)。
「重機・工具 (プラントにかけてる) レンタル / 『天国への道路』をあなたに / 舗装業クロイヌ組 / ロバートまでお電話を」みたいな意味。
→ amass | ロバート・プラントが役者としてカメオ出演するコメディ映画『Doreen The Movie』、出演シーンがYouTubeで公開中
正直にいって、プラントほど、太るとかそういうの (あえて誰とは言わない (笑)) とは別に、年とってこれだけ風貌が変わってしまった人も、なかなか珍しいんでは。今は今で、年を重ねた味がある。
(追記 2016/10/25) こんな動画が公開された。
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