エドワード・ヴァン・ヘイレン、エリック・クラプトンを語る (30人のギタリスト、30人を語る (5/30))
「Guitar World」サイトの2011年12月の記事より。雑誌が創刊30周年ってことで、著名なギタリスト30人にそれぞれ憧れのギタリストを語ってもらったっていう企画。今回は第5回。
→ 30 on 30: The Greatest Guitarists Picked by the Greatest Guitarists
- エリック・クラプトンの音は全て憶えてる。俺とアレックス・ヴァン・ヘイレンとベーシスト (マーク・ストーン) で作ってたマンモスってバンドは、クリームもどきだったんだ。楽器の制約の中で、俺はギターで俺自身の「歌声」を見つけないといけなかった。彼がクリームのライブでやってたのは、まさにそれだ。影響されたよ。「Wheels of Fire」や「Goodbye」でのライブを、ナチュラル・ディストーションだけで弾いてる。俺は当時は金がなくて、ファズもワウワウもリング・モジュレーターも何も買えなかったんで、プラグをじかにアンプに突っ込んで、ボリュームを11まで上げた。そして、ユニークな音を見つけようと、指と弦だけであれこれやることを憶えたんだ。俺はギターのレッスンを受けたことはない。クラプトンのレコードを聴いた以外はね。
「クリーム当時の」エリック・クラプトンを崇めてるってのは有名な話。アラン・ホールズワースへの入れ込みようも半端じゃないが。
そういえば、ヴァン・ヘイレンの14年ぶりの新アルバム「A Different Kind of Truth」が日本じゃ2月8日に発売されるそうで (米国じゃ2月7日だけど、時差を考えれば、ほぼ同時)、ずいぶん前から噂や期待は盛り上がってたけれども、いよいよだ。一部の曲はすでに下記のサイトで聴くことができる。
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