リッチー・ブラックモア、トミー・ボーリンを語る
雑誌「Guitar World」の1991年2月号の記事がウェブに転載されたもの。2012/3/16に紹介した「リッチー、インギーを語る」と同じインタビューより。
→ Deep Purple’s Ritchie Blackmore Discusses His Development as a Guitarist
- ビリー・コブハムの「Spectrum」で初めて聴いた時、「これは誰だ?」って思った。その後、TVで見て「エルビス・プレスリーみたいだ。彼はビッグになるぞ」って感じた。パープルに彼が入るって聞いた時には、大したことだなって思ったよ。彼はいつもとても謙虚なんだ。ハリウッドの自分の家にいつも誘ってくれてた。それで訪ねてったら、誰もいないんだ。家具も何もない。10分くらいして、ようやく彼が現れて、ギターを見せてくれた。そしたら、弦が汚れ放題でホコリが数ミリは付いてて、もう4年は張り替えてなさそうでね。「いつ弦を替えた?」って聞いたら、真顔で「え、替えたほうがいいかな」だと。
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