イアン・ペイス、ディープ・パープルの元メンバーなどを語る
今日は小ネタ。イアン・ペイスの発言って、あんまり見ないし、こういうネタも少ないんで、紹介してみた。元は「Universal Wheels Newsletter」1999年の記事。
→ An Exclusive Interview with Deep Purple's Drummer
グレン・ヒューズ
- すごい才能だが、たぶんパープルは彼の居場所じゃなかった。
デイヴィッド・カヴァデイル
- 俺が推薦した時は全くの初心者だったが、急速に上達した。1980年代の成功の後、もっとうまくやれたんじゃないか。
トミー・ボーリン
- スタジオじゃ最強だが、ステージじゃ最悪だ。それとドラッグの問題がデカい。
- ビリー・コブハムなんかと良い仕事してたんで、リッチーが抜けた後、良い選択だと思った。けど、彼の悪癖 (たぶんドラッグのこと) が判らなかったんだ。あのラインナップでもっと行けたとは思えない。トミーは巨大な群集の前じゃ、どうしたらいいか判らなくなって、ステージで固まっちゃうんだ。
ジョー・リン・ターナー
- 不可能って言ってもいい難しい仕事をしたよ。一見こわいが、根はいい奴だ。だが、彼にとっても、パープルは居場所じゃなかった。
- レインボーとの関係で、候補者リストの最後だったんだ。だが、他に歌える奴がいなかったんでね。
スティーヴ・モーズ
- バンドに新鮮な空気と自由を取り戻してくれた。大したギタリストだし、誰にもどんなアイデアにもオープンなんだ。地に足がついてるしね。飛行機を操縦してる時の他は (笑) (モーズはプロのパイロットでもある)。ほんとに良い奴だ。バンドから緊張感が消えたんだから。
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