テリー・ボジオ、注目株のドラマーを語る
「DRUM! Magazine」サイトの記事より。元は「drumstuff.com」に2000年頃に載ったインタビューとのこと。ものすごく長くて、ザッパ・ファミリーのことなど、色々と語っている。
→ An Interview from the Vault, Part II
リック・グラットン
- あまり知られてないけど、驚異的だ。
チャド・ワッカーマン
- 俺に比べてずいぶん過小評価されてる。ぶっとんでるのにな。ザッパ・バンドは俺が離れてから変わっちゃって、フランク以外のメンバーがあまり前面に出なくなった。そのせいだ。
デイヴ・ウェックル
- 恐ろしく成長してる。最初の頃はちょっと技術指向だったけど、今じゃ、技術的に完璧なのに加えて、音楽的にも美しい。
スティーヴ・スミス、マックス・ワインバーグ
- デイヴ・ウェックルと同じことが言える。マックスなんか、ブルース・スプリングスティーンのバックバンドから、バディ・リッチみたいなジャンプ・ブルースのバンドに移るなんて、誰が思う。ああいうの、嬉しいよな。スティーブは (元ジャーニーで) しこたま稼いでるし、マックスだってもう働く必要なんかない。それが二人とも思い切って、やりたいことを始めてるんだ。
2000年当時の話なんで、今じゃデイヴ・ウェックルもスティーヴ・スミスもジャズ/フュージョン界の大御所だ。チャド・ワッカーマンは、んー、やっぱり孤高の極北のまんまかな。
ってことで、「蔵出しインタビュー」パート2がようやく終わり。パート1に続く。
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