トニー・レヴィン、新生キング・クリムゾンを語る (4/11)
キング・クリムゾンのモントリオール公演に先立って、「Montreal Gazette」紙に載った2015年9月の記事より、二部構成になっている前半。なお、後半のギャヴィン・ハリスンは、2015/12/15 から紹介した。
→ Montreal Gazette | King Crimson's Tony Levin and Gavin Harrison: the Complete Conversation
- 我らが素晴らしき総帥、ロバート・フリップのことも話そうか。彼のビジョンがバンドを決定づけてるんだ。以前は恐ろしく厳格で勤勉で、実際、大変だった。今はただの気のいいおじさんだよ。一緒にいて楽しいね。
今までなかったことですか。
- 彼にとっても誰にとっても、私にとっても、毎日は常に新しい。だが、ツアー中ずっとロバートがあんな上機嫌なのは、初めてだと思う。理由は判らない。聞いたほうがいいかな (笑)。ラインナップのおかげかも知れないし、時代のおかげかも知れないし、音楽のトレンドのおかげかも知れないし。
それで、フリップの日記もトーンが変わってきてたのか (笑)。
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