エイドリアン・ブリュー、自らを語る (5/7)
「Guitar International」サイトの2011年4月の記事から。原題は「車とギターとボウイを語る」だが、車やディヴィッド・ボウイの話はちょびっとで、キャリアのこと、機材のこと、練習方法、趣味など、色々と語っている。
→ Adrian Belew Interview: Cars, Guitars and David Bowie
- これからの音楽シーンか。誰にも答えられないんじゃないかな。これまでだって、シングル盤がなくなってダウンロードになったり、根本的に変わっちまったよな。著作権の問題なんかも出てきたし。一つ言えるのは、やっぱりライブだろう。無料でダウンロードできないし、会場まで行かないといけない。そういうお客さんはCDも買ってくれるだろうし。俺はCDはなくならないと思う。ダウンロードは便利で、こっちから1曲、あっちから1曲とか手軽にできるけどね。俺について言えば、音楽は do-it-yourself な業界になってきてる。俺自身、自分のレーベル、自分のスタジオを持ってるし、マネージャーは妻だし、少人数で何でも出来る。大衆に向けた巨大なレーベルってのは、もはや成り立たないよ。
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