トニー・レヴィン、「Two of a Perfect Trio」を語る
インタビューとしては、2012/7/3 から 2012/7/19 まで紹介した『トニー・レヴィン、「Levin Torn White」を語る』の続き。「Innerviews」サイトの2012年1月の記事より。
→ Innerviews: Tony Levin - Stick Shifts
- 「Two of a Perfect Trio」ツアーは、エイドリアン・ブリューのアイデアだ。彼は自分のパワー・トリオでツアーしていて、スティック・メンのことも知っていた。ある時、一緒になればキング・クリムゾンのメンバーが3人いるわけだし、キング・クリムゾンの曲がやれるよなって考えたんだ。名前はもちろんエイドリアンの書いた「Three of a Perfect Pair」から来てる。ツアーじゃ、最初の1時間はスティック・メン、次の1時間はパワー・トリオ、そしてエイドリアンとパットと私でキング・クリムゾンを何曲かやる。最後に残りの3人、マーカス、ベースのジュリー・スリック、ドラムスのトビアス・ラルフが加わって、6人だった「Thrak」当時のキング・クリムゾンの曲をやる。クラシックの曲もやるよ。キング・クリムゾン、スティック・メン、パワー・トリオのどれのファンにも意味のあるライブだろう。去年の8月に、パットとエイドリアンと私で5日間の合宿をやった。プレイヤーやファンや色んな人が参加してくれた。そこにジュリーとトビアスにも来てもらって、5人でクリムゾンの曲を参加者に聴かせたんだ。一緒に演奏したのはそれが最初で、いい感触だった。
話の中に出てくる「合宿」(キャンプ) の情報はこちら。2012/6/26 のトッド・ラングレンのインタビューでも同じような話が出てきてて、最近の流行りみたいだね。
→ Three of a Perfect Pair Camp
→ Tony Levin's Road Diary - The Second Annual Three of a Perfect Pair Music Camp (2012) (日本語訳)
直近の記事
- 2012/9/10 - ロバート・フリップ、音楽からの引退を語る
- 2012/9/4 - トニー・アイオミ、自らの癌を語る
- 2012/8/25 - スティーヴ・ヴァイ、ディープ・パープルをちょっと語る
- 2012/8/9 - ジョン・ウェットン、エイジア「XXX」の全曲を語る (1/5)
- 2012/8/7 - エディ・ジョブスン、来年の予定をちょっと語る
- 2012/7/23 - ディープ・パープル関係者ら、ジョン・ロードを語る (1/2)
- 2012/7/6 - スティーヴ・ヴァイ、「The Story of Light」全曲を語る (1/12)
- 2012/7/4 - エドワード・ヴァン・ヘイレン、スティーヴ・ルカサーと語る (1/14)
- 2012/7/3 - トニー・レヴィン、「Levin Torn White」を語る (1/6)
- 2012/6/27 - ピーター・ハミル、自らのキャリアを語る (1/6)
人気の記事
- 2023/8/24 - ロバート・フリップ、イーノやボウイやクリムゾンを語る (4/4)
- 2016/9/16 - ジェフ・ベック、キース・ムーンを語る (1/17)
- 2012/6/25 - トッド・ラングレン、「Todd Rundgren's Johnson」を語る (5/6)
- 2012/1/15 - スティーヴ・ヴァイ、ヴィニー・カリウタを語る