トニー・レヴィン、「Levin Torn White」を語る (6/6)
「Innerviews」サイトの2012年1月の記事より。アルバム「Levin Torn White」について、その非常に特異な制作方法を語っている。
- アルバム完成までには、バージョン、リビジョン、微調整が山ほどあった。いきなり最終バージョンになったのではない。隅から隅まで虫眼鏡で調べながらの作業が続き、ミックスごとに私に送られてきた。ミキサーのトニー・ラッシュが素晴らしい仕事をしてくれたよ。彼が参加してから、ミックスが良くなった。ラリー・デヴィヴォ (Larry DeVivo) がやってくれたマスタリングも同じだ。スコットと私は前にも彼にやってもらったことがあって、メリハリをつけたり、音響的な問題をクリアするのが、すごく上手い。ミキシングとマスタリングが進むにつれて、どんどん良くなっていった。普通じゃない面白い確かな作品に仕上がったと思う。私たち誰にとっても、本当にプログレッシブで冒険的なプロジェクトだった。
インタビューはまだまだ続いて、スティック・メンの話になっていく。
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