ツトム・ヤマシタ、「Go」の終わりを語る
ツトム・ヤマシタ (海外では Stomu Yamashta の名で活動してた) の「Go」(1976年) は、スティーヴ・ウィンウッド、マイケル・シュリーヴ、クラウス・シュルツェ、アル・ディ・メオラって、ジャンルも出身もてんでんばらばらな錚々たる面々をまとめ上げたプロジェクトで、どうやって集めたんだろってのが昔から気になってた。これはファン有志が、それぞれのインタビューから抜粋して作った記事より。
→ The Music Aficionado | Stomu Yamashta's Go
全米ツアーの後、GOプロジェクトの運営にすっかり疲れ果て、それ以前にも数多くのプロジェクトをこなしてきていて休みが要ったのだろう、ツトム・ヤマシタは引退を決意した。
- もう息ができない気がしたんだ。良いことも悪いことも引っくるめて、経験したきたこと全てにうんざりしてた。GOの最後の全米ツアーが終わった後、ロンドンの家に戻り、独りで何日か過ごした後、京都に帰った。ロンドンから去っただけじゃない。キャリアもそこでの生活も捨てた。だけど、何も後悔はしてない。むしろ、当時も今も感謝している。あの頃の生活にはもう馴染めなくなったってことなんだ。
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