トッド・ラングレン、「Todd Rundgren's Johnson」を語る (3/6)
「Guitar International」サイトの2011年6月の記事より。アルバムごとに七変化どころか百変化を見せてくれるトッド・ラングレンが、今回はブルースの神様 (悪魔?)、ロバート・ジョンソンのカバーに挑んだ。そのいきさつなどを語っている。
→ Todd Rundgren's Johnson: The Interview
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カシム・サルトンのベースの他は、どの楽器も全て自分でやった。とは言っても、ほとんどギターとドラムスだけだけど。そりゃバンドやセッションでやるほうがいいが、問題は、どんな曲にするか、自分でも最後まで決まらないってことなんだ。俺の場合、録音とアイデア選別は区別できない。アイデアが浮かんだら、もう曲として作っちゃうんだよ。作曲や歌が完成するより先に、どんどんトラックを録音して仕上げてく。変なやりかただろ。オリジナルじゃない曲の場合も、メロディの本質をつかみ取るより先に、同じように作っていく。今はハワイに住んでるし、金もそんなにあり余ってるわけじゃないし、ツアーのメンバーに集まってもらうとか、無理だしね (笑)。
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ケニー・エマーソンって友達がいて、ラップ・スティールの世界的な名手なんだけど、彼がパーツを組み合わせてTelecasterを作ってくれたんだ。このアルバムじゃ1960年代の音を作るために、もっぱらそのギターを使った。
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