エドワード・ヴァン・ヘイレン、スティーヴ・ルカサーと語る (13/14)
2012/7/4 から 2012/7/30 まで前半を紹介したインタビューの後半。スティーヴ・ルカサーの公式サイト「stevelukather.net」にある記事で、元は「Guitar - for the Practicing Musician」誌の1993年9月に掲載とのこと。エディ・ヴァン・ヘイレン (エディ) が仲良しのスティーヴ・ルカサー (ルーク) にインタビューするって体裁になってはいるが、中身はほぼダベリに近い (笑)。
→ Edward Van Halen - EVH interviews Luke
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エディ:ツアーが済んだら、トトの新しいアルバムを作るのか?
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ルーク:一緒にやるつもりだよ。サイモン・フィリップスも加わった。
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エディ:ジェフが参加したアルバムのために、ツアーだけやるのかと思ってたよ。
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ルーク:ジェフが亡くなってからどれだけ経っても、断るほうがよかったかも知れない。だけど、サイモンが新しいものを持ち込んでくれて、今は別のバンドに生まれ変わった。誰もジェフの代わりはできないよ。
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エディ:そりゃそうだな。
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ルーク:だが、今は違う。俺も「新しいアルバムを作るだけだ」って考えてる。またアメリカでブレークできるといいよな。国外じゃ何百万枚も売れてるのに、国内じゃ何年もヒットがない。なので、新しいレコード会社、新しいノリで一発かませられるといいと思ってる。まだ俺たちの演奏を見たことない人たちが大勢いるしな。
ヴァン・ヘイレンの11月の来日は、エディの手術の関係で延期になった。まずは治療に専念して、早く元気になって欲しいもんだ。ってか、もう無理せず、過酷なツアーは控えてもらったほうがいいのかも知れない。
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