デイヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイドなどを語る (6)

14 December 2025  |  Tags: David Gilmour, Pink Floyd

あんまり取り上げてこなかったフロイド界隈だけど、ファンサイトの Pink Floyd & Co. にあったギルモアの長いインタビューを拾ってきてみた。1988年って古い記事なので、とっくにどっかで既出ではって思ったけど、少なくともネット上では紹介されてなさそう。加入の経緯から解散の顛末やライブエイドの件とかまで、色々と語っている。

→ Pink Floyd & Co. | David Gilmour - Australian Radio Interview, 1988


「Shine on You Crazy Diamond」はシド・バレットに向けた曲ですよね。

  • その通りだ。

あなたのギタープレイの内で最もエモーショナルな一つだと思うんですが、親友に向けたエモーションがぎっしり込められていると思っていいですか。

  • んー、シドを思い浮かべながら弾いたとか、「シドの曲なんだから、もっとエモーショナルにならないと」みたいなことはなかったと思う。

けど、結果的にそうなったって可能性はありますよね。

  • そうかもね。

アルバムごとにどんどん変化してきてますが、どんなミュージシャンにハマってましたか。

  • 色んな音楽を幅広く学んできたんでねぇ。ギタリストじゃないけど、レナード・バーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー」からも教わったよ。ジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ハウリン・ウルフ、リード・ベリーなんかと同じくらい影響を受けた。他にも12弦アコースティックギターのジョン・フェイヒイ (John Fahey) やエリック・ダーリン (Erik Darling) とか、大勢からもね。ただ、ハンク・マーヴィンはないな。

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