ピーター・ハミル、自らのキャリアを語る (5/6)
「arcor.de」というドイツの謎のサイトで発見。ソロではけっこうちょくちょく来日しているのが、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターでは2度めになるのかな、この夏に来日するピーター・ハミルが、今まで知らなかったことも色々と語っていて面白い。いつのインタビューか書いてないが、「クイーン・エリザベス・ホールで3月にライブをやった」とあるので、おそらく2001年。よく見ると、Wikipediaからも参照されている。
→ Hammill Discusses His 35-Year Career and Selects Some Entry Points for His 40+ Albums
曲やアルバムの扱いについて
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未発表の曲のストックというのは全くない。アイデアや進行中のストックならいつも沢山あるが。今はちょうど次のアルバムが最終段階だし、もう1枚も完成している。
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メジャーレーベルからアルバムを出すのは難しいと思う。出す枚数が多すぎるし、アルバムごとに傾向が全く違うし、プロモートするのは不可能だ。Fie!レーベルを始めて10年になるが、自分を宣伝しないってことでは、うまく行っている。Virginレコードに残したアルバムの版権を買い取ることもないと思う。印税はきちんと貰っているし、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターの責任を持たなくていいのは嬉しい。
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