トニー・アイオミ、エドワード・ヴァン・ヘイレンと語る (11/12)
「Guitar World」誌サイトの2013年9月の記事より。元は同誌の2010年、発刊30周年記念の特別企画だそうな。面白い取り合わせだが、予定調和みたいなところも。
この30年間で一番大きな出来事は何でしたか?
- トニー:そりゃ、バンドがいったん解散して、また再結成したことだ。
二人のバンドは、どっちもそうですよね。
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エディ:変化はあったが、俺にとっちゃ、家庭内の出来事なんだ。息子がバンドに加わったが、そのために誰かを辞めさせたりはしてない。ベーシストが必要になったんで、息子にベースをやってみるかって聞いたら、いいよって返事が返ってきた、それだけだ。俺にとっちゃ、バンドは兄貴と俺、他は誰でもいい。
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トニー:いつも聞かれるんだよな。「なんで誰々をクビにしたんだ?」って。判ってないだろ。一ヶ所に落ち着けない奴とか、頑張りたがらない奴とか、いるんだ。代わりを探さなきゃいけなくなるじゃないか。ちっとも嬉しくない。バンドは工場みたいなもんだよ。作業員が辞めてっても、工場は続けてかなきゃいけない。
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エディ:もう俺とはやりたくないって奴がいようが、音楽をやってかなきゃいけない。
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トニー:色んな側面があるんだよ。時には、自分のやりたいことを自分でやりたい、って言い出す奴がいる。そうしたら、次を探すことになる訳だ。
そして、時には、よりを戻すこともあったりする訳ですね。
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エディ:まさか (デイヴ・リー) ロスが戻ってくるなんて、誰も思ってなかっただろ。奴は俺たちに飽き飽きして出て行って、やりたいことをやってた。俺たちは俺たちのやりたいことをやってた。それが今じゃ、また戻ってきたんだ。
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トニー:ブラック・サバスにはオジーが戻ってきたしな。何年か前にロニー・ジェイムズ・ディオとヘヴン・アンド・ヘルってバンドをやった時も (2007年のこと)、もう新しいアルバムを作ることはないだろうと思ってたが、何だかうまく行っちまったんだ。
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