デイヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイドなどを語る (10/11)
あんまり取り上げてこなかったフロイド界隈だけど、ファンサイトの Pink Floyd & Co. にあったギルモアの長いインタビューを拾ってきてみた。1988年って古い記事なので、とっくにどっかで既出ではって思ったけど、少なくともネット上では紹介されてなさそう。加入の経緯から解散の顛末やライブエイドの件とかまで、色々と語っている。
→ Pink Floyd & Co. | David Gilmour - Australian Radio Interview, 1988
友だちと音楽面でも組んでいけるってのは楽しいでしょうね。
- ピンク・フロイドらしいところとそうじゃないところの間が薄まったりしないように気をつけたほうがいいとか言う人もいたりするけど、どうでもいい。自分が自分の判断で決めることなんだから。
歌うことは今でも楽しいですか。
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そうだね。「Dark Side of the Moon」や「Wish You Were Here」でも、ほとんど私が歌ってたんだし。
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ロジャーは言いたいことがあったみたいだけど、「Dark Side of the Moon」の「Money」「Us and Them」「Time」は私が歌ってるし、バンドのリード・ボーカルは私だったんだよ。
ロジャーがバンド・リーダーになっていったのは、彼が攻撃的な性格だったからでしょうか。
- 彼はそうなりたかったんだ。「私がリーダーだって認めてもらおうか」みたいな口ぶりだったんで、「どうだっていいじゃないか」って思ってた。
今回も「音を重ね合わせていく」やりかた (layered sound) で録音してますね。あなたがレコーディングを始めた当時、ちょうど4トラック・レコーダーが登場したと思いますが、その後、レコーディングの度にその時の最新機材を活用して、つまり、スタジオの進歩に合わせて成長してきたみたいな感じでしょうか。
- そうだね。初期の頃は録音機材が一番のフラストレーションだった。4トラック・レコーダーじゃ、ドラムス、ベース、ギター、オルガンをまとめて1トラックにモノラルで録音して、他の音に1トラック、ボーカルに1トラックとかやってると、本当にいらいらしてくる。自分がプロデューサーになって、アイデアを試すには、どんどんトラックが必要になるんだ。
前回の補足になるけど、フィル・マンザネラはギルモアと1967年頃に出会った後、1973年、ロキシー・ミュージックが「For Your Pleasure」を作ってた時に、プロデューサーのクリス・トーマスが隣のスタジオ・ルームでちょうど「The Dark Side of the Moon」のミキシングも担当してて、「Money」のギターソロの録音を聞かせてくれたんだそうだ。それを聴いたマンザネラは仰天してギルモアに連絡を取って、それ以来ずっと仲良しとのこと。
今日のおまけ:
上のネタとは何も関係ないけど、今日はこんなのをいってみようかな。スティーヴ・ハケットによるキング・クリムゾンのカバー。とは言っても、ベース:ジョン・ウェットン、フルート:イアン・マクドナルドなんで、カバーって言うべきかは微妙かも。ずいぶん前の映像で、有名だろうとは思う。ウェットンもマクドナルドもとっくに鬼籍だ。ウェットンの命日は1月31日、マクドナルドは2月9日。
→ YouTube | Steve Hackett, Ian McDonald, John Wetton - I Talk to the Wind
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