テリー・ボジオ、ボジオ・レヴィン・スティーヴンスを語る (2/4)
「DRUM! Magazine」サイトの記事より。元は「drumstuff.com」に2000年頃に載ったインタビューとのこと。2012/5/11 から数回、パート2を紹介したが、今度はそのパート1の一部。
→ An Interview from the Vault, Part I
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スティーヴは1980年代ポップの世界で仕事してきてたけど、こういう音楽がやれるかは未知数だったんだ。だが、音楽的にすごく深いものを持ってるし、大したギタリストだよ。ほとんど知られてないけどね。すごく上手いフラメンコ・ギタリストでもある。彼が演奏家として認知されるように持ってけたのは嬉しいね。
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俺自身は、オランダでパーカッション・フェスティバルがあった時に、スペインのセヴィリアから来たフラメンコ・ダンサーのバックを務めたことがある。「Black Light Syndrome」の時に「Duende」って曲を、全くの即興で一緒に作れたのは、本当に驚いた。お互いの影響だと思う。
この「Duende」って曲、「新しいフラメンコ」って意味なのか、「Gypsy Soul: New Flamenco」ってオムニバス・アルバムに、パコ・デ・ルシアとかアル・ディメオラとか有名どころの曲と一緒に、収録されている。実は、スラッシュの「Obsession Confession」(映画のサウンドトラック) も入ってたりするんだけど。
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